コケ対策
コケ対策とは?|
コケの大量発生の原因チェックリスト
コケの種類とそれに適したコケ取り生物|
簡単に出来るコケの予防法
コケ対策とは?
コケと言ってもいろいろな種類があります。
熱帯魚や水草水槽の場合、コケ取の生物が多数存在します。オトシンクルス・小型プレコ・サイアミーズフライングフォックス・ペンシルフィッシュ・ブラックモーリー・イシマキガイ・フネアマガイ・ヤマトヌマエビ・他シュリンプなどです。
「コケの種類とそれに適したコケ取り生物」を参考に、発生したコケの種類によって生物を使い分けると良いでしょう。ガラス面などは手でこすりきれいに出来ますが、水草や流木などに付いたコケは生物に頼るのが有効的です。
しかしコケが大量発生している水槽の場合、根本的に何かを改善しない限りは生物だけでのコケ対策は難しいでしょう。
まずはコケがなぜ大量発生してしまったのかを見分けましょう。
コケの大量発生の原因は必要以上に強すぎる光や長すぎる照射時間です。
直射日光があたるのも良くありません。
次に飼育水に栄養分が貯まり過ぎているのも原因の一つです。
肥料や二酸化炭素の入れ過ぎ、水換え不足などもコケの大量発生の原因です。
下記のチェックリストに答えてみてください。一つもでも当てはまるものがあればそれを改善しましょう。
コケの大量発生の原因チェックリスト
コケの種類とそれに適したコケ取り生物
水槽の大きさやコケ取り生物の組み合わせによっても水槽に入れる数は変わってきますのでお店の店員にアドバイスしてもらってください。
一例として、60cm水槽での目安はオトシンクルス(5〜10匹)・小型プレコ(2〜3匹)・サイアミーズフライングフォックス(3匹)・ペンシルフィッシュ(5匹)・ブラックモーリー(3匹)・イシマキガイ(5〜10個)・フネアマガイ(5個)・ヤマトヌマエビ(10〜20匹)・他シュリンプ(20匹)です。
すべての種類をこれだけの数入れるのではなく、上手く組み合わせてお試しください。
茶ゴケ(珪藻) | セット初期や水質が不安定な時に多く発生し、コケはやわらかいのでガラス面からは簡単に拭き取れます。 |
スポット状のコケ | 水槽の状態や水質が良くても発生し、ガラス面にこびり付いたらスクレーパーなどで削り落とします。 |
ヒゲ状のコケ | 水槽の状態が良くてもフィルターの目詰まりや底砂の汚れなどで水流があたる場所に多く発生し、飼育水が古くなったりアルカリ性が強くなったりすると出やすくなります。 |
糸状のコケ | 肥料・光量が多い時や高温の時などに発生し、水草に絡みます。 |
のり状のコケ (ラン藻) |
正確にはコケではなくシアノバクテリアと言い、吸い出してもまた直ぐに発生し、アルカリ性が強いと出やすくなります。 |
トロロコンブ状のコケ | 光が強い場所に発生し、時間が経つと太く固く長くなります。 |
浮遊性のコケ (アオコ) |
水が緑色に濁り、何度水換えをしてもまた繁殖します。 |
【ちょっと一言】
コケ取り生物をあまり入れたくない人や、金魚や中・大型熱帯魚のようにコケ取り生物を食べてしまう水槽には、生物に無害で安心なコケ防止剤をお使いください。
当店では上記すべてのコケに対して効果のある潟Nロコから発売されている「コケを抑制する」WT−03をオススメしています。
淡水では、ビーシュリンプなども含め、すべての生物に無害です。
海水魚水槽では、ライブロック・エビ・ハゼなどには使えますが、サンゴやイソギンチャクには使用できませんので注意してください。サンゴやイソギンチャク水槽のコケ予防にはリバース・マリンリキッドをオススメします。尚、フィルターに入れてコケを強力に抑える商品もありますのでお試しください。
簡単に出来るコケの予防法
基本的には光量や栄養分などをすべて少なめにすると良いでしょう。
まず、ライトの照射時間を6〜7時間に抑え、水槽に対しての魚の飼育量を半分にし、エサも極力控え、水草などの肥料は日常的には使わずに水草が栄養不足で白化した時だけ添加し、フィルターはワンランク上のものを(水草水槽なら外部式フィルターを、海水魚水槽ならプロテンスキマーも)使用し、水換えの回数または量を増やしましょう。
水草に二酸化炭素を添加している人は光量に合わせて添加量を控えめにし、さらにフィルターの中にリバース・アクアアルミナのソフト又はソフト6.8を使用してアルカリ性分を吸い取り、軟水にすると水草が簡単・きれいに育つでしょう。
金魚や川魚・海水魚の飼育の場合、リバース・アクアアルミナのマリンやpHクリアなどを使うとPHが安定(回復)し、コケの発生も強力に抑えますのでお試しください。
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